可とう系な日々のちょっとしたアレpart2

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管理業務主任者試験 令和2年問22 建築士法

令和元年【問 22】 次の記述のうち、建築士法の規定によれば、正しいものはどれか。

1 「設計図書」とは、建築物の建築工事の実施のために必要な現寸図を含む図面をいい、仕様書は含まれない。

2「構造設計」とは、建築設備の各階平面図及び構造詳細図その他の建築設備に関する設計図書で国土交通省令で定めるものの設計をいう。

3「工事監理」とは、その者の責任において、工事を設計図書と照合し、当該工事が設計図書のとおりに実施されているかいないかを確認することをいう。

4「建築士事務所に属する一級建築士は、2年ごとに、登録講習機関が行う講習を受けなければならない。

1.誤り
設計図書の種類はテキストで確認していただきたいのだが、ここでは、設計図書には仕様書が含まれ、現寸図は除かれると覚えてくれ。

2.誤り
構造設計なのに「建築設備の各階平面図及び構造詳細図」と設備が出てくるのはおかしいよな、と外せればオッケーだ。構造設計とは、基礎伏図、構造計算書などの設計図書で国土交通省令で定めるものをいう。

3.正しい
工事と設計図書を照合し、当該工事が設計図書のとおりに実施されているかを確認することをいう。

4.誤り
2年ごとではなく3年ごとである。


後記
知らねえよこんなのと思っただろう?初めてやった人はそう思っていい。令和元年の試験本番ではこれは知識ではなく根性を試す問題だった。マインドを消耗させるアレだ。でも、再びこの問題が出たならば、その時は知識を試されていることになる。知らねえよとは言えないからな。また出たときに出来なかった奴は夕日に向かってバカヤローと叫んでこい。